箱根大学駅伝東洋大が2年連続2度目の総合優勝を果たした
箱根駅伝10区(鶴見中継所〜大手町・読売新聞社前23・1キロ=3日)──東洋大は昨年もアンカーを務めた高見(3年)が快走、トップでゴールに駆け込み、2年連続2度目の総合優勝を果たした。
2位に3分36秒差をつけて復路をスタートした東洋大は、一度も首位を譲らない安定した走りで、総合2連覇を飾った。
2位には約3分46秒差で駒大が入り、3位は山梨学院大となった。以下、4位中大、5位東農大、6位城西大、7位早大、8位青学大、9位日体大、10位明大の順にゴールした。
東洋大と2位の駒大・藤山(4年)とは、6キロ地点で約4分56秒差。15キロ過ぎでは、約4分52秒差となっていた。
15キロ過ぎの時点では、3位に山梨学院・大谷(4年)、4位に中大・辻(4年)、5位に東農大・木下(2年)がつけていた。
◇箱根駅伝:東洋大が2年連続総合優勝
●第10区 鶴見(神奈川)−大手町(東京) 23.1キロ
独走を続けた東洋大が1位でゴール。2年連続2度目の総合優勝。
2位は駒大、3位山梨学院大、4位中大、5位東農大、6位城西大。
7位早大、8位青学大、9位日体大、10位明大。
最終区間。東洋大が1位でアンカーへタスキを渡す。
約5分10秒後に2位駒大が入り、続く3位は山梨学院大。
4位は中大、5位東農大、6位城西大。
7位早大、8位明大、9位青学大、10位日体大でタスキを渡す。
●第9区 戸塚(神奈川)−鶴見(神奈川) 23.2キロ
15キロ付近で3位駒大が2位山梨学院大を抜く。1位東洋大、2位駒大、3位山梨学院大、4位中大。