営業妨害?「Utada the best」は私(宇多田ヒカル)の意志とは全く無関係、買うのは待って!

有名シンガーソングライター宇多田ヒカルさんが11月に発売が予定されている『Utada the best』に対して「私の意志とは全く無関係」という発言をしていた。どうやらこれは宇多田ヒカルさんの意志を無視して発売が強行されたベストアルバムらしい。



宇多田ヒカルさんの『Twitter』での発言は次の通り。「Universal Japanから発売が発表された「Utada the best」ですが、私の意志とは全く無関係であり、EMIの宇多田ヒカルベストと同日に発売をぶつけてきた彼らのやり方にもあまりいい印象を持てません。予約を考えている人は、少し待ってください」。



ベストアルバム問題と言えば過去にDREAMS COME TRUEのベストアルバム『BEST OF DREAMS COME TRUEエピックレコード販売を強行したほか、スピッツのベストアルバム『RECYCLE Greatest Hits of SPITZ』がある。



DREAMS COME TRUEの時は「このベスト盤が出たことは私達の本意ではないため購入を控えて欲しい」とファンクラブ会員(パワープラント)に伝えたほかDREAMS COME TRUEメンバー中村正人さんがが毎週行っていたラジオ中村正人KDD Sunday Network』でもリスナーに対して訴えかけていた。



何故このような意志に反するベストアルバムがリリースされてしまうのか? それは原盤権が関係してくる。レコード会社は契約時に原盤権を取得しておりそのアーティストの曲を販売できることになっている。アーティストにとっては意志にはそぐわないが契約上は合意したものとなるのだ。



皮肉にもスピッツのベストアルバム『RECYCLE Greatest Hits of SPITZ』は200万枚以上売れる大ヒットとなってしまった。しかし本人達は解散時までベストアルバムをリリースしたくなかったという。



今回の宇多田ヒカルさんのベストアルバムも上記と同じ理由だろう。また上記発言に続いて「売れなかったら叩かれるのは私なんですけど、正直なところ、ファンにお金を出させたくない、全く心のこもっていないモノです」ともツイートしている。


宇多ヒカル(うただ ひかる、hikaru utada、1983年1月19日 - )は、日本の代表的女性シンガーソングライターである。本名は宇多田 光(読みは同じ)。愛称は「ヒッキーHikki)」



アメリカ合衆国ニューヨーク州出身で、デビュー当時はアメリカと日本の二重国籍だったとされるが、その後については公式の発表はない。幅広い年代のファンを保持し、また多くの音楽的記録も保持する。2000年頃の日本のR&Bブームに大きな影響を与えた。

公式身長158cm、体重43kg。血液型A型



清泉インターナショナルスクールに通っていたが、活動を始めた途端に退学となり、アメリカンスクール・イン・ジャパン(ASIJ)に転校した。ASIJでは成績優秀で、1年飛び級して、コロンビア大学に進学するが、まもなく中退



趣味・嗜好

作品を創作する上で一番の影響が伺えるのが、小説をはじめとした古今東西の文学である。元々、幼い頃からの読書家であったらしく、ブログでも度々小説や随筆の紹介をしている。公式プロフィールでは、多くの小説家や作家の名が好きなものとして公表されている。

アルバム『DEEP RIVER』は、遠藤周作の『深い河』からインスパイアされたとしており、楽曲「テイク5」に関しては「宮沢賢治を意識して創った」とも述べている。

また、英語圏アルバム『EXODUS』収録の「Kremlin Dusk」には、エドガー・アラン・ポーの詩『大鴉』が歌詞に登場している。「traveling」の平家物語からの引用、「Be My Last」での三島由紀夫原作映画『春の雪主題歌提供、聖書の出エジプト記が色濃く表れた「Exodus '04」など、例を挙げればきりがないが、彼女の楽曲と文学は、切り離せないものになっている。夢は、部屋の全ての壁を本棚にすることだという