「ありがとう88cmのおっぱいさん」第52回ブルーリボン賞で主演女優賞に綾瀬はるかが選ばれる主演男優賞は笑福亭鶴瓶

サンケイスポーツなど在京スポーツ7紙の映画記者が選ぶ「第52回ブルーリボン賞」各賞が27日、決定した。「おっぱいバレー」で主演女優賞に輝いた綾瀬はるか(24)は「こういうタイトルなんですけど、いただけて光栄です」と照れながらも“ムネ”を張った。主演男優賞は「ディア・ドクター」で笑福亭鶴瓶(58)が受賞した。授賞式は2月16日に東京・銀座ブロッサムで行われる。

「ありがと“おっぱい”です!」




 撮影現場で交わされていた“あいさつ”で綾瀬は受賞を喜んだ。演技力はもちろん、「おっぱい」というタイトルに果敢に挑戦したことが評価されたと聞かされると、思わず笑顔がはじけた。



 とはいえ、綾瀬も年頃の女の子。出演依頼が来たときは、「いやらしい映画かなと…。青春映画と分かっても、(タイトルを)ぜひ変えてほしいと思ってました」。それだけに「賞をいただいて(このタイトルで)よかった。『変な映画じゃないんだ』って思ってもらえれば(笑)」と喜びもひとしおだ。



 「僕の彼女はサイボーグ」(08年)でのサイボーグや「ICHI」(08年)での座頭市など非現実的な役が多かった綾瀬にとって、先生役は「久しぶりの“普通”の役」。甘えんぼの末っ子気質のため、生徒に命令するのは違和感があり戸惑ったが、理解に苦しんだのは男心だった。



 台本を読んでも「そこまでおっぱいに執着するものなのか? 過剰じゃないか?」という疑問があったが、共演する生徒役の男の子たちが本気でパンツをのぞこうとする姿を目の当たりにし、「あ、やっぱりそうなんだと(笑)」。



 そんなおバカ男については、「かわいい」といい、「バカってステキ。何かに失敗するのが怖くて固まってるよりも、失敗して『お前、バカだな』って言われる人生の方が幸せだな」と語った。



 同作を通じ「仕事に対して意欲が出てきた」という綾瀬。「もっと役を好きになって全力で取り組んでいきたい」。期待におっぱい…胸が膨らむばかりだ。

綾瀬はるか おっぱいバレー youtube


★綾瀬 はるか(あやせ はるか、1985年3月24日 - )は、広島県広島市安佐南区出身の日本の女優、歌手。所属事務所はホリプロ。身長165cm。スリーサイズは、おっぱい88cm ウエスト61cm ヒップ91cm。



来歴

広島県立祇園北高等学校から堀越高等学校に転校。帝京大学短期大学中退

2000年、第25回ホリプロタレントスカウトキャラバンで審査員特別賞を受賞し、芸能界デビュー

2001年、日本テレビ系ドラマ『金田一少年の事件簿』で女優デビュー。

2003年、フジテレビ系ドラマ『僕の生きる道』で初の連続ドラマレギュラー出演。

2004年、TBS系ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』にてオーディションで723人の中からヒロインに選ばれる。知名度を大きく上げる。

2006年1月12日、東野圭吾原作のTBS系ドラマ白夜行スタート。

2006年3月24日、小林武史プロデュースによるシングルピリオド』で歌手デビュー。同曲はオリコンチャート初登場8位を記録。

2007年、日本テレビ系ドラマ『ホタルノヒカリ』で初の連続ドラマ単独主演。

人物

キャラクタ

ホリプロスカウトキャラバンには友達に誘われて参加した。特技ではやることがなかったので学校で流行っていたウサギのまねをした[1]。またバラエティ番組に出演する際に、特技としてウサギのものまねを披露することもある。



バラエティ番組などに出演する際、共演者からは天然ボケと評されることがあり、『ホタルノヒカリ』で共演した藤木直人は、彼女のことを「マイペースで天然。よくつまづいて転んでいたから」と評している。『島田検定』に出演した際は珍回答を連発して司会の島田紳助から「君、本当にアホやろ!」と言われたり、『SMAP×SMAP』では木村拓哉中井貴一から、綾瀬がベンガルに「ハーフですか?」と尋ねたことや「ジーコって芸名なんですか?」といった過去の発言を披露された。また『ハッピーフライト』の初日舞台挨拶で吹石一恵から「周りの人全員をツッコミにしてしまう(ボケ役の)キャラ」と言われる等同映画の共演者からも彼女の天然ぶりを言及されている。極めつけは全日空ANA)が製作に全面協力しているのにも関わらず、「日本航空のCAに『ぜひ見に行きます』と言われた」とライバル会社での秘話を話してしまう一幕もあった[2]。また天然だと言われていることに対し、本人は「天然ではない」と述べている[3][4]。



中学3年生時に中国地区の駅伝大会に出場している。運動は全般的に得意で運動神経は良い。[5]



女優として

世界の中心で、愛をさけぶ』では、白血病に冒されたヒロインを演じる為に、映画版で同役を演じた長澤まさみ同様、剃髪を行った。他にも作中の描写に合わせるために体重を増減させるなどの役作りをしていた[6]。



共演者、スタッフの証言やメイキング映像などからも分かるとおり、非常に真面目な性格で演技に対する真摯な態度は共演者、スタッフからも評価が高い。演技に関して納得行くまで監督と話し合うことも多い[7]。





尊敬する女優は八千草薫(『白夜行』で共演)、松たか子(『HERO』で共演)[8]、深津絵里(『ザ・マジックアワー』で共演)、樹木希林など。



好きな俳優は小日向文世(『ザ・マジックアワー』などで共演)[9]。



その他

鹿男あをによし』を収録中、人生について考えることが多かったため共演者の児玉清と深夜まで人生について語り合ったことが多々あった。[10]



ニュージーランドスパイに間違えられ1日拘束されたことがある。[11]



『僕の彼女はサイボーグ』において京劇の舞台に紛れ込んだシーンで舞台袖に捌けるとき暗幕に隠れた鉄筋にぶつかり鼻の骨を折った。このシーンは本編でも確認できる。また、入院中は食事の心配をしていてマネージャーに呆れられた。[12]





両親を尊敬している。
受賞歴

2005年



第42回ゴールデンアロー賞 新人賞(『世界の中心で、愛をさけぶ』)

2007年



2007年エランドール賞 新人賞(『里見八犬伝』『白夜行』『たったひとつの恋』)

2008年



第32回山路ふみ子映画賞 新人女優賞(『僕の彼女はサイボーグ』『ICHI』『ハッピーフライト』)

第21回日刊スポーツ映画大賞 主演女優賞(『ICHI』『僕の彼女はサイボーグ』『ハッピーフライト』)

主な出演作品

テレビドラマ

金田一少年の事件簿(2001年、日本テレビ) - 二ノ宮朋子 役

平成14年度文化庁芸術祭参加作品『風の盆から』(2002年、NHK総合NHK BS-hi) - 杉村亜季 役

僕の生きる道(2003年、関西テレビ) - 杉田めぐみ 役

ほんとにあった怖い話・春の恐怖ミステリー『闇からの電話』(2003年、フジテレビ) - 小野瀬美咲

ブラックジャックによろしく(2003年、TBS) - 椿理沙子 役

男湯 〜ゴボイジャーショーの巻〜(2003年、フジテレビ) - 松浦美奈

幸福の王子(2003年、日本テレビ) - 光石繭 役

太閤記 サルと呼ばれた男(2003年、フジテレビ) - 志乃 役

それは、突然、嵐のように…(2004年、TBS) - 牧野佐保 役

P&Gパンテーンドラマスペシャル冬空に月は輝く』(2004年、フジテレビ) - 主演・今宮華子 役

ほんとにあった怖い話『横断歩道奇譚』(2004年、フジテレビ) - 主演・中村千里

極限推理コロシアム(2004年、讀賣テレビ) - 篠崎亜美 役

世界の中心で、愛をさけぶ(2004年、TBS) - 廣瀬亜紀 役

あいくるしい(2005年、TBS) - 真柴みちる 役

ホリプロ45周年・TBSテレビ放送50周年特別企画 赤いシリーズ2005『赤い運命』(2005年、TBS) - 主演・島崎直子 役

里見八犬伝(2006年、TBS) - 浜路 役

白夜行(2006年1月〜3月、TBS) - 唐沢雪穂 役

HERO特別編(2006年7月3日、フジテレビ) - 泉谷りり子 役

たったひとつの恋(2006年10月 - 12月、日本テレビ) - 月丘菜緒 役

ホタルノヒカリ(2007年7月 - 9月、日本テレビ) - 主演・雨宮蛍 役

鹿男あをによし(2008年1月 - 3月、フジテレビ) - 藤原道子

ROOKIES(2008年4月、TBS) - 御子柴響子 役 ※友情出演

黒部の太陽(2009年、フジテレビ)- 滝山幸江 役

MR.BRAIN(2009年5月 - 7月、TBS) - 由里和音

JIN-仁-(2009年10月 - 12月、TBS) - 橘咲 役

映画

Jam Films『JUSTICE』(2002年、アミューズピクチャーズ) - 女子高生星さん 役

雨鱒の川(2004年、ミコット&バサラ) - 主演・高倉小百合

Mr.インクレディブル(2004年、ブエナビスタ) - バイオレット 役 ※日本語版の吹き替え担当

Jam Films S『NEW HORIZON』(2005年、ファントム・フィルム) - サヨコ

戦国自衛隊1549(2005年、東宝) - 濃姫

たべるきしない(2006年1月27日、ビクターエンタテインメント) - 主演・ナオ

HERO(2007年、東宝) - 泉谷りり子 役

僕の彼女はサイボーグ(2008年、ギャガ・コミュニケーションズ) - 主演・彼女 役

ザ・マジックアワー(2008年、東宝) - 鹿間夏子 役

ICHI(2008年、ワーナー) - 主演・市 役

ハッピーフライト(2008年、東宝) - 斉藤悦子 役

おっぱいバレー(2009年、ワーナー・東映) - 主演・寺島美香子 役

ROOKIES−卒業−(2009年、東宝) - 御子柴響子 役 ※特別出演

ホッタラケの島 遥と魔法の鏡(2009年、東宝) - 主演・遙 役 ※声の出演

インシテミル(2010年、ワーナー)