友近「(破局は)事実です」と認め、「新たに素敵な恋がしたいです」と笑顔で答える

お笑いユニット「ザ・プラン9」のなだぎ武(39)との破局サンケイスポーツ報道で発覚したお笑いタレント友近(36)が7日、ラジオ番組に生出演し、「(破局は)本当でございます」と認めた。共演のお笑いコンビ爆笑問題から、「サンスポの1面で報じられるなんて…」と驚かれた友近。「でかでか出ましたねえ」と自分も驚きを隠さなかった。

サンケイスポーツが1面で破局を報じた7日、友近は東京・赤坂のTBSでレギュラー番組の同局ラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」(後1・0)に生出演。冒頭、爆問太田光(44)は、こう言ってうなった。




 「私はスポーツ紙の1面、取った(載った)ことない」。続けて「破局が1面に載るのは(1985年の)郷ひろみ松田聖子以来じゃないか」と話すと、友近も笑いながら「えらい、でかでか…」と驚いた様子。爆問の田中裕二(45)だけは、過去に高額馬券を獲得した際、1面に載ったことがあり、冷静な様子で「破局と出てますが…」と改めて尋ねた。



 友近は「実際、本当でございます」と即答。交際6年で、今年初めに終止符を打ったことについて「この1年ほど、仕事では一緒でも、デートはほとんどしなかった。でも、それがお互いを干渉しないで自然な感じやったんですけどねえ」とやや感傷的に。破局の原因は人気者同士ゆえのすれ違いとみられるが、それについては触れなかった。



 友近も、なだぎも吉本興業所属。米ドラマのパロディーディランキャサリン」のコントでも人気で、夫婦同然の仲とみられていただけに、太田は「裏切られた気分だよ」と毒舌の冗談も。



 追い打ちをかけるように、田中からは、なだぎを交えた3人で外食した際の話を持ち出され、「あの時、(道に迷って遅刻した)なだぎに友近ちゃんは、怒り過ぎ。それが原因?」と指摘される場面もあった。



 これを笑ってかわした友近は「円満な感じで別れたし、コント共演などのオファーがあれば今後も続けたい」と一緒の仕事には意欲満々。「でも、(なだぎと)別れたことは積極的に公言したいし、いずれは破局ネタにしたい」と女心とともに芸人魂をのぞかせた。



 番組終了後、サンケイスポーツの直撃取材にも「(破局は)事実です」と認め、記者の「これからも恋は?」の問いかけには、「新たに素敵な恋がしたいです」と答え、笑顔でタクシーに乗り込んだ。

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友近(ともちか、1973年8月2日 - )は、日本のお笑い芸人ものまねタレント、女優。所属事務所は吉本興業よしもとクリエイティブ・エージェンシー)東京本社(東京吉本)。本名は友近 由紀子(ともちか ゆきこ)。



愛媛県松山市出身。松山東雲高等学校、松山東雲女子大学人文学部卒業。大阪NSC23期生。血液型:B型。星座:獅子座。愛称「ともちー」。姉がいる。スリーサイズは、B94・W63.8・H90。座右の銘は『問題即解決』。









略歴

少女時代、歌手を夢見て地元の数々のカラオケ大会に出場。14歳の時、MBS全日本ジュニア歌謡選抜全国大会準優勝の経験もある。渡辺美里の「Long Night」を歌った。



大学時代から『とにかく愛媛5:00』(テレビ愛媛)のレポーター、『特盛鴻上丼』(あいテレビ)のアシスタントなどとして活躍。一時期は多くのレギュラー番組やCMを抱える「愛媛のスター」となるが、お笑い好きの血が騒いだのか、VTRでお笑い演出に走りすぎたため、やがて地元の視聴者やテレビ局スタッフから「不真面目だ」と総スカンを食らい解任されてしまう。大学卒業の前後には、地元の愛媛県内で、実際に旅館の仲居さんをしていたこともある。ローカルタレントらくさぶろうと「ディープキス」というコンビで活動していたが、1996年に解散。



地元でのレポーターの座を追われてしまったが、芸能界の夢を捨てきれず2000年8月に大阪に移り、NSCに入学する。この頃、通天閣エレベーターガールアルバイトをしながら、通天閣を訪れる観光客を徹底研究。



2001年3月、NSC卒業。以後baseよしもとを中心に活動するが、女子中高生が中心の客層の中爆発的な人気を得るには至らず、また格上クラスのタレプロ組が当時ほぼ固定されていたこともあり、2003年9月のうめだ花月移籍による卒業まで、レギュラー落ちの可能性のあるガブンチョ組扱いであった。しかしその秀逸な芸がFUJIWARAバッファロー吾郎を始めとする先輩芸人に注目され、深夜番組などに頻繁に抜擢されるうちに、コアなお笑いファンの間で人気を得るようになる。第1回新人お笑い尼崎大賞で優秀賞受賞。



2002年、ピン芸人NO.1を決める「R-1ぐらんぷり2002」でファイナル進出。2003年、第33回NHK上方漫才コンテストで優秀賞、NHK新人演芸大賞で大賞をそれぞれ受賞。徐々に世間に認知され始め全国区タレントへ。



2004年1月、第25回ABCお笑い新人グランプリ優秀新人賞受賞。同年7月、ラジオ「ゴーゴーモンキーズ」(毎日放送)の企画としてビキニ水着やレースクィーンチアガールなどのコスプレ写真撮影会が実施された。[3]



2006年11月19日、MBSゴチャ・まぜっ!の企画による第2回友近ビキニ撮影会が開催された。



2006年12月20日なるトモ!で、かねてから噂のあったなだぎ武ザ・プラン9)との交際を認める。これを逆手に取り、なだぎと友近は2人で「ディラン&キャサリン」(ビバリーヒルズ高校白書パロディー)としてTV出演・舞台公演を行っている。ただしキャサリンという人物はビバリーヒルズ高校白書シリーズには登場しておらず、アメリカドラマに登場するステレオタイプな女性を演じているに過ぎない。 2007年2月28日、なるトモ!で「抱かれたい芸人ランキング」でなだぎが一位なのに対し「誰にも抱かせませ〜ん」という発言をしている。



2007年6月21日付の東京中日スポーツに、なだぎとの関係が破局したとの記事が掲載された。しかし友近は27日放送のバラエティ明石家さんちゃんねる」内のトークコーナーで報道を否定、今も熱愛中であるとコメントした。



2007年9月3日放映のTBS系東京フレンドパークII」には、なだぎと共にゲスト出演。番組冒頭でディラン&キャサリンとして登場したが、ウォールクラッシュからは「なだぎ・友近」としてアトラクションに挑戦。結果はストッパーキューブリッジを除く四つのアトラクションで金貨を獲得。友近は前回出場時、屈辱の「逆グランドスラム(金貨無獲得)」に終わったが、今回はなだぎとの息の合ったプレイで雪辱を果たした。



2008年9月15日、単独ライブで「右近亭友近」の名で創作落語を演じた。



2010年3月7日、TBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」に出演した際になだぎと破局したことを明かした。