40代の元アイドル、薬丸秀美、伊藤つかさ、荻野目洋子、河合その子らが資生堂のブランド「インアンドオン」のCMで勢ぞろい

 資生堂は30日、40代女性向けのスキンケア用品のブランド「インアンドオン」のCM発表会を東京都内で開き、キャラクターに起用された元歌手の薬丸秀美さんら4人の“80年代アイドル”が結集した。



 CMに出演するのは、薬丸さんのほか、元歌手の河合その子さんと、ともに歌手として活動を続けている荻野目洋子さんと伊藤つかささん。「よみがえれ、私。」をキャッチコピーに、40代になった“トップアイドル”のいきいきとした実生活の場面などを紹介し、同年代の女性にアピールする。4月1日から放映される。



 薬丸さんと河合さんは、このCMのみの“復活”という。薬丸さんは「久しぶりで緊張したが、いざ撮影になると同窓会気分で盛り上がった」と話し、河合さんは、「インアンドオンでしわなどを気にせず前向きに笑顔になれるといい」とアピールした。


資生堂が40代女性を対象に立ち上げた新ブランド「インアンドオン」のCM(4月1日から放送)に、薬丸秀美(旧姓石川)(43)、伊藤つかさ(43)、荻野目洋子(41)、河合その子(44)の元アイドル4人が起用され、東京都内での発表会に勢ぞろいした。



 CMは「よみがえれ、私」がキャッチコピー。秀美は1990年、薬丸裕英との結婚を機に引退し、現在3男2女の母。今回限定で久々に活動したが「同窓会に出ている感じで、緊張しないで撮影できました」と柔らかな表情。秀美編のCMでは夫と共演した。



 1児の母の河合も芸能活動は約20年ぶりで今回のCM限定。発表会では「あまりに緊張して…」と言葉に詰まる場面も。伊藤は女優や歌手、3女の母である荻野目も歌手活動を続けている。



 CMソングを手掛けたシンガー・ソングライター斉藤和義も登場し「(4人と)同い年ぐらいなんで、いろいろとお世話になってました」と一方的に礼を言い、会場に笑いが広がった。

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★薬丸秀美

石川 秀美(いしかわ ひでみ、本名:薬丸 秀美〈やくまる ひでみ、旧姓:石川〉、1966年7月13日 - ) は、1980年代に活動した女性歌手。愛知県瀬戸市出身。明治大学付属中野高校定時制卒業。現役時代の所属事務所は芸映プロダクションレコード会社はRVC(現BMG JAPAN)。



1990年、タレント薬丸裕英との結婚を機に芸能界を引退した。



河合その子

河合 その子(かわい そのこ、1965年6月20日 - )は、日本の元歌手。本名・後藤 その子(ごとう そのこ)。旧姓・河合。



愛知県知多郡横須賀町(現・東海市)出身。日本福祉大学付属高等学校卒業。おニャン子クラブ会員番号12番。現役当時は渡辺プロダクションイザワオフィスに所属。



そのルックスはいわゆる正統派アイドルの王道をいくものであり、「おニャン子屈指の美形」との呼び声が高い。



2010年3月、資生堂の新化粧品ブランド「IN&ON」のコマーシャル出演を発表。「限定」とされているものの、約20年ぶりの本格的芸能活動を再開。



★荻野目洋子

荻野目 洋子(おぎのめ ようこ、1968年12月10日 - )は日本の歌手。本名は辻野洋子(旧姓・荻野目)。愛称は「荻野目ちゃん」。千葉県柏市出身。堀越高等学校卒業。ヴィジョンファクトリー(旧・ライジングプロダクション)所属。



実姉は女優の荻野目慶子プロテニス選手の辻野隆三との間に3女



伊藤つかさ(いとう つかさ、1967年2月21日 - )

東京都渋谷区生まれ。世田谷区北沢中学校、私立駒沢学園女子高等学校、横浜トキワ短期大学(現:横浜美術短期大学)卒業。



「劇団いろは」に入団し、ドラマで子役として出演した。1980年の「3年B組金八先生」では生徒役として人気を博す。



1981年9月1日「少女人形」でアイドル歌手としてデビュー



時代劇にもレギュラー出演していた。叙情漫画家みつはしちかこ原作の「小さな恋のものがたり」でチッチ役としてラジオドラマアニメで声優デビュー。 ドラえもんに登場する「伊藤つばさ」は彼女がモデルである。



かつて、タモリが彼女の大ファンだった事がある。タモリが司会を勤める「笑っていいとも!」の名物コーナーテレフォンショッキング」は、タモリが彼女に会うために作られたものとされている。