後藤真希悲しみを乗り越えて再出発「豊満な胸とくびれボディーを大胆披露」最初の一歩は真っさらな自分で踏み出したくて

1月に母親が転落死して以来、活動を休止し、今月3日に涙の復帰を果たした歌手、後藤真希(24)が、7日発売の女性ファッション誌「GLAMOROUS」(講談社、690円)で初のセミヌードに挑戦。そのアナザーカットが6日、初公開された。バストトップは隠しているものの、豊満な胸とくびれボディーを大胆披露。「覚悟を決めて臨んだ最初で最後の写真」と再出発を託した1枚だ。

透き通るような柔肌に、はち切れんばかりのたわわなバスト、滑らかな腰のくびれにヒップライン…。断崖絶壁を背に、後藤が自らの殻を脱ぎ捨てて復活した。残念ながらスリーサイズは非公表だが、これぞパーフェクトボディーだ。



 6ページにわたり掲載された「GLAMOROUS」の大胆ショットは、4月に新進気鋭のカメラマン、YASUNARI KIKUMA氏によって静岡・下田海岸で撮影された。「何も着たくなかった。どう見せたいとかじゃなく、最初の一歩は真っさらな自分で踏み出したくて」とゴマキ。1枚1枚に並々ならぬ決意が込められていた。



 また、同誌に、自宅3階から転落死した最愛の母、時子さん(享年55)への思いも吐露。「独りで逝くなよ。私も連れてけよって、あのときの涙は怒りにも似た気持ちだった」と当時の複雑な胸中を明かしている。



 今回の撮影は、アイドルから大人の女性に脱皮した彼女のビジュアルにいち早く注目した同誌編集部が昨年暮れにオファー。快諾した後藤は「私に興味のない(読者の)女性に、着飾った自分を見せても仕方がない」とセミヌード撮影を提案。母の急死で企画は中断したものの、母のことも含めすべてをさらけ出し、再出発の証にしたいという本人の強い意思を受け、コンセプトを変えずに行われた。



 強烈な海風が吹く中、周囲に黒幕を張り巡らせる厳戒態勢で撮影は行われたが、後藤は一言も弱音を吐かず熱心に取り組んでいたという。「今の私、本当の私を知ってほしいから、ありのままの後藤真希を撮って、取材していただきました。1人でも多くの方に見ていただけると幸せです」。苦悩を乗り越えた歌姫が、覚悟の1枚で新たな一歩を踏み出した。


★後藤 真希(ごとう まき、1985年9月23日 - )は、日本の歌手、タレント。元ハロー!プロジェクトの一員で、元モーニング娘。メンバー。所属事務所はエイベックス・マネジメント



東京都江戸川区出身。血液型はO型。身長は158.8cm(本人談)。愛称はゴマキごっちん、ごっつぁん、ごまちゃん(ゴマちゃん)、ごま。元タレントのユウキ実弟