大島優子が初戴冠「AKB48総選挙」で大波乱597票差で大逆転、初の首位に躍り出た。前田は2位、篠田麻里子が3位

人気アイドルユニットAKB48とSKE48が9日、17枚目となるニューシングルのメイン曲を歌うメンバーを決める「AKB48 17thシングル 選抜総選挙母さんに誓って、ガチです』」の開票イベントを東京・JCBホールで開催した。前回の13枚目シングル「言い訳Maybe」の選抜メンバーを争った前回総選挙で2位だった大島優子が31448票を集め初の1位に輝いた



 中間結果などでは2位だった大島だが、最終結果で前回1位の前田敦子を逆転。大島は「嘘のようです。今年は順位が下がると思っていました。こんな嬉しいことはありません」と涙ながらに話した。最後に「苦しみさえも楽しみに変えてくれるAKB48は入っている限り青春時代をずっと送れるなと思います」とコメントした。



 前回トップ前田敦子は首位大島とわずか597票差の30851票を集め2位となった。前田は「みなさん本当にありがとうございます。私は負けず嫌いなので正直のところ悔しいです。でも実は少しだけホッとしています」と悔し涙を我慢しながら話した。



 トップ12にはSKE48から2名がランクイン。10位に松井珠理奈が12168票で、11位には松井玲奈が12082票で入った。10位の松井珠は「正直、今回も選抜総選挙があると聞いて不安でした。今回こうやって素晴らしい順位をいただいたので、次回は今回よりももっと上を目指します。11位の松井玲は号泣しながら「1番が獲りたいじゃなくて、お前が1位になれと言う人になりたい」と力強く宣言した。



 AKB48選抜総選挙とはAKB48およびSKE48のメンバー計104名のうち、マキシシングルのメイン曲を歌う21名をファン投票で決めようという企画。今回は昨年に続いて2回目の開催で前回以上の盛り上がりを見せた。



▽選抜メンバー



1位:大島優子、2位:前田敦子、3位:篠田麻里子、4位:板野友美、5位:渡辺麻友、6位:高橋みなみ、7位:小嶋陽菜、8位:柏木由紀、9位:宮澤佐江、10位:松井珠理奈、11位:松井玲奈、12位:河西智美、13位:高城亜樹、14位:峯岸みなみ、15位:小野恵令奈、16位:北原里英、17位:秋元才加、18位:佐藤亜美菜、19位:指原莉乃、20位:仲川遥香、21位:宮崎美穂





アンダーガールズ



22位:多田愛佳、23位:倉持明日香、24位:大矢真那、25位:増田有華、26位:平嶋夏海、27位:石田晴香、28位:島崎遥香、29位:仁藤萌乃、30位:小森美果、31位:佐藤すみれ、32位:梅田彩佳、33位:藤江れいな、34位:米沢瑠美、35位:高柳明音、36位:山内鈴蘭、37位:片山陽加、38位:矢神久美、39位:松原夏海、40位:石黒貴己


人気アイドルグループAKB48の17thシングル(8月18日発売)を歌う選抜メンバー“上位21人”をファン投票によって決める、「第2回選抜総選挙」の本投票イベント『母さんに誓って、ガチです』が9日、東京・水道橋JCBホールで開催され、昨年及び今年の初日速報と中間発表で1位をキープしていた前田敦子が敗れる大波乱。昨年、初日、中間と2位につけていた大島優子が597票差で大逆転、初の首位に躍り出た。前田は2位、篠田麻里子が3位に続いた。



【写真】涙の総選挙… 選抜メンバー21人のソロショット



 このまま順調に行けば自分が1位だった…。まさかの「2位」という結果を聞いた前田は呆然。「わたしは負けず嫌いなので正直悔しい」と感情をあらわにし、「今年はこの順位で頑張りますが、リベンジできるのであればもっと多くの方に選ばれるように頑張りたい」とセンター返り咲きを誓った。一方、初の首位となった大島は「嘘のよう」と号泣。「今年は順位が下がると思っていました。こんな嬉しいことはありません」と喜びをかみしめていた。



AKB48第2回選抜総選挙 投票結果

1位 大島優子 31448票(初日2位→中間2位)

2位 前田敦子 30851票(初日1位→中間1位)

3位 篠田麻里子 23139票(初日5位→中間4位)

4位 板野友美 20513票(初日4位→中間3位)

5位 渡辺麻友 20088票(初日3位→中間5位)

6位 高橋みなみ 17787票(初日6位→中間6位)

7位 小嶋陽菜 16231票(初日10位→中間7位)

8位 柏木由紀 15466票(初日7位→中間8位)

9位 宮澤佐江 12560票(初日9位→中間9位)

10位 松井珠理奈 12168票(初日18位→中間15位)

11位 松井玲奈 12082票(初日8位→中間10位)

12位 河西智美 11080票(初日13位→中間13位)

13位 高城亜樹 11062票(初日11位→中間11位)

14位 峯岸みなみ 9692票(初日15位→中間15位)

15位 小野恵令奈 9468票(初日12位→中間12位)

16位 北原里英 8836票(初日14位→中間14位)

17位 秋元才加 8049票(初日21位→中間21位)

18位 佐藤亜美菜 6921票(初日16位→中間19位)

19位 指原莉乃 6704票(初日17位→中間18位)

20位 仲川遥香 6567票(初日19位→中間20位)

21位 宮崎美穂 6371票(初日20位→中間17位)



22位 多田愛佳 6145票

23位 倉持明日香 5355票

24位 大矢真那 4634票

25位 増田有華 4137票

26位 平嶋夏海 4106票

27位 石田晴香 3235票

28位 島崎遥香 3076票

29位 仁藤萌乃 2693票

30位 小森美果 2613票

31位 佐藤すみれ 2591票

32位 梅田彩佳 2499票

33位 藤江れいな 2460票

34位 米沢瑠美 2171票

35位 高柳明音 2030票

36位 山内鈴蘭 1945票

37位 片山陽加 1935票

38位 矢神久美 1909票

39位 松原夏海 1854票

40位 石黒貴己 1603票



 この日はAKB48、姉妹グループSKE48によるミニライブの後、緊張感に包まれながら徳光和夫木佐彩子の司会で開票が進行。合計104名の結果を約2000人のファンが見守った。発売初週に51.3万枚を売り上げオリコン初登場1位を獲得した16thシングル「ポニーテールシュシュ」(5月26日発売)に封入されたシリアルナンバーカードなどによる投票が5月25日より開票前日まで行われ、開票イベントは全国29か所の映画館で生中継される盛り上がりをみせた。
大島 優子(おおしま ゆうこ、1988年10月17日 - )は、日本の女性アイドルグループAKB48チームKのメンバーである。太田プロダクション所属。栃木県立壬生高等学校卒業。

出身地 日本・栃木

血液型 B型

公称サイズ(2008年7月時点)

身長 / 体重 152 cm / 44 kg

BMI 19(普通体重)

スリーサイズ 83 - 55 - 80 cm

ブラのサイズ D

股下 / 身長比 68 cm / 44.7 %

靴のサイズ 22.5 cm



来歴

1996年頃よりセントラル子供劇団に所属し、子役として芸能活動を始める。

2000年頃からジュニアアイドルとして活動し、2005年にはTHE ALFEE高見沢俊彦サウンドプロデュースした総勢25人のジュニアアイドルユニット、Doll's Voxに所属していた(アイドリング!!!9号横山ルリカも所属)。それ故に芸歴AKB48全メンバーの中で最長である。

チームKオーディション直前までジュニアアイドルとしての活動を続け、2006年4月よりAKB48チームKの一員として新たなスタートを切った。

2007年7月、同じAKB48メンバーである前田敦子小野恵令奈と共に太田プロダクションに移籍。

2009年4月11日の「AKB48 チームK 5th Stage「逆上がり」公演」の初日に喉の手術をすることを発表し[2]、同月13日に無事に手術を終え、同月20日に退院し[3]、同月25日・26日にNHKホールで行われたコンサート「神公演予定」* 諸般の事情により、神公演にならない場合もありますので、ご了承ください。」にMCのみではあるが手術後初めて公の場に姿を見せた。

2009年6 - 7月に実施されたAKB48言い訳Maybe」選抜総選挙では2位。2010年6月9日に行われた第2回総選挙では「1位になったら丸坊主にする」と宣言して前田敦子を抜いて逆転で1位になったが丸坊主にはしなかった(事務所側はNGだった)。

所属事務所遍歴 [編集]

セントラル子供劇団セントラルプロダクションoffice48太田プロダクション



人物

自身のソロ曲である『泣きながら微笑んで』を持ち歌としている。お気に入りAKB48の楽曲は、チームAの『背中から抱きしめて』[4]である。

愛称は同姓の大島麻衣(現在はAKB48を卒業)がいた為、通常は『ゆうこ』だが、名前が小倉優子に似ていることから、小倉の愛称「ゆうこりん」から取って『コリン』[5]、そこから訛って『コリス』(小さいリスの意)とも呼ばれている。

チームKで同じチームだった、梅田彩佳松原夏海野呂佳代らとダンスグループ梅島夏代」を組んでいる。

AKB48のメンバーの峯岸みなみ板野友美戸島花前田敦子篠田麻里子秋元才加等と仲がよいが、特に宮澤佐江小嶋陽菜SDN48メンバーの野呂佳代とは非常に仲が良い[6]。

スノーボードが好きで4歳のころから滑っており、マイボードとマイウェアも持っている。公式サイトAKB48日誌でもスノーボードを家族と楽しむ様子を動画で公開している。

校時代にはバンドを組んでおり、パートはベース[7]であった。

小学校卒業後栃木県に移住するが、直後に両親が離婚し、以降は父子家庭で育つ[8]。また、クオーターである[9]。実家寿司屋である[10]。

小学3〜4年生からゆずのファンであり、ゆずの地元(神奈川県横浜市)にも足を運ぶほどのファンである。

出演

映画

大怪獣東京に現れる(1998年9月26日公開、松竹) - 祭の少女 役

千里眼(2000年6月10日公開、東宝) - 岬美由紀幼少期) 役

伝染歌(2007年8月25日公開、松竹) - 夏野あんず 役

櫻の園(2008年11月8日公開、松竹) - 沢美登里 役

テケテケ(2009年3月21日公開) - 主演・大橋可奈 役

テケテケ2(2009年3月21日公開) - 大橋可奈 役

銀色の雨(2009年11月公開) - みのり 役

渋谷(2010年1月9日公開、ビーワイルド) - ユウ

スイートリトルライズ(2010年3月13日公開) - 岩本文 役

さんかく(2010年6月24日公開予定、日活

文庫

坊ちゃん夏目漱石、2009年6月15日、ぶんか社) - 表紙・グラビア

写真集

Charm(2001年7月10日、心交社) - 田島穂奈美と共演

かがやくきもち(2003年10月16日、ぶんか社

デジタル写真集 かがやくきもち(2003年11月30日)

大島優子 2009年カレンダー(2008年10月11日、ハゴロモ

ゆうらりゆうこ(2008年12月19日、竹書房

大島優子 2010年カレンダー(2009年10月、ハゴロモ

優子のありえない日常(2009年10月17日、ワニブックス

トレーディングカード

HITS! PREMIUM AKB48 大島優子トレーディングカード(2010年2月25日、ヒッツ)

DVD

Growing up!(2001年7月27日、心交社) - 田島穂奈美と共演

adolescence(2003年10月3日、笠倉出版社

ゆうらりゆうこ(2008年12月19日、竹書房

と、ゆうこと。(2009年12月6日)