新作でアンジェリーナ・ジョリーがモンロー役を演じるほかジョージ・クルーニーがフランク・シナトラ役に扮する

アンジェリーナ・ジョリーが、新作でアメリカ代表するセックスシンボルとして知られる女優、マリリン・モンロー役を演じることが分かった。ジョージ・クルーニーが、モンロー親友だったフランク・シナトラ役に扮する。



新作は、アンドリュー・オヘイガン著「The Life and Opinions of Maf the Dog, and of his Friend Marilyn Monroe」を映画化するもの。オヘイガンが8月15日、エジンバラインターナショナル・ブックフェスティバルで、ジョリーとクルーニーの出演を明らかにした。



原作は、モンローが亡くなる2年前の1960年、シナトラからプレゼントとして贈られ、どこへ行くにも一緒だったマルチーズの「マフ」の視点から見たモンローの姿が描かれる。モンローと恋愛関係にあったといわれるジョン・F・ケネディとの出会い、演技教室やレストランでのモンローの様子も含まれている。



現在、ハリウッドではモンローの映画企画が多数進行中で、ナオミ・ワッツジョイス・キャロル・オーツ著の伝記を映画化する「ブロンド」(2012年全米公開予定)でモンロー役を演じるほか、ミシェル・ウィリアムズも「マイ・ウィーク・ウィズマリリン」(2011年全米公開予定)でモンローに扮する。