失踪騒動の渦中にある女優沢尻エリカ離婚の決意は固いとみられていたが逆転復縁なのか

失踪騒動の渦中にある女優、沢尻エリカ(24)に20日、今度は“復縁説”が持ち上がった。一部夕刊紙が、離婚を前提に話し合いを続ける夫でハイパーメディアクリエイター高城剛氏(46)との台湾旅行を報じた。この日、東京・世田谷区内にある沢尻の自宅に報道陣が詰め掛けたが、母親のリラさんはノーコメント。離婚の決意は固いとみられていた沢尻だが、逆転復縁なのか…。



 一部夕刊紙は、9月20日に台湾桃園国際空港入国審査で2人が並ぶ様子を後ろ姿の写真付きで紹介。翌21日には高熱を理由に出席予定だったヘアケアブランド「サイオス」の記者会見ドタキャンしており、夫との復縁のための旅行だったのか、などと報じた。



 沢尻とマネジメント契約を進めていたエイベックスは、台湾旅行と復縁報道について「コメントは差し控えさせていただきます」とする一方、「本契約に向けた基本合意書は現在も締結しておりません」と進展がないことを明らかに。先月、基本合意の最終調整に入ったものの、沢尻と連絡が取れなくなったため、契約の手続きが滞っている状態という。



 2人は昨年1月7日に結婚。沢尻は海外を中心に活動する高城氏とスペインに個人事務所を設立。公私ともに行動を共にしていたが、今年4月に離婚騒動が持ち上がり、その後、沢尻が離婚の意思を明確にした。



 これに応じていない高城氏だが、最近の公式ブログに台湾の写真は掲載されておらず、私生活の変化を物語るようなコメントはない。



 ある関係者は沢尻について「海外の映画とか仕事は来ていたのに…」とあきれ、「日本での芸能活動はますます厳しくなるのでは」と語った。



 台湾入りが本当なら多額の契約料を払ったスポンサーにうそをついてまでプライベートを優先したことになり、社会的信用の失墜は計り知れない。さらに、エイベックスと契約を結ぶには離婚が前提条件とみられており、高城氏と復縁したならば契約は白紙に。国内での芸能活動は極めて厳しくなる。



 沢尻は先月5日に都内で行われたショップのオープンイベントに姿を見せたのを最後に公の場に現れず、今月15日には一部で音信不通状態にあると報じられた。翌日、母のリラさんが「(報道は)全部ウソ。先月ちょっと入院して、今は別の静かな所で充電している」と話していた。



 度重なる騒動はイメージダウンに拍車をかけ、女優生命に黄信号がともりそうだ。


★沢尻 エリカ(さわじり エリカ、1986年(昭和61年)4月8日 - )は、日本の女優、歌手。東京都出身。身長160cm。



現時点での所属芸能事務所はスペインに所在する個人事務所「エル・エクストラテレストレ」に所属。旧所属は2009年(平成21年)9月末日までに所属していたスターダストプロモーション



日本人の父と、アルジェリアフランス人アルジェリア生まれフランス育ちのベルベル人)の母を持つハーフ。名前のエリカはツツジ科のエリカに因んだ本名。かつてはKaoru Amane、ERIKA名義で歌手活動もしていた。所属事務所との契約解除後、芸能活動を休止していたが、2010年スペインに個人事務所「エル・エクストラテレストレ」を設立し芸能活動を開始する。



本名:高城 繪理香(たかしろ えりか、旧姓:澤尻)。